たまってしまった領収書…経費で落とせる?その方法とは?
●できるだけ経費で落としたいができるかわからない…
●どの領収書が経費で落とせてどれが落とせないのか区別がつかない…
●まとめて分類するのに手間がかかってしまう…
このような不安をお持ちではないでしょうか??
本記事では、
☑たまってしまった領収書を経費でおとせるのか?
☑できるものとできないものの違いは?
☑経費精算の具体的な方法はどのようなものがある?
など、領収書の経費精算についてのお悩みを解決する方法をまとめてみました!
経費で落とせるものと落とせないものの違いは?
一般的に、ビジネスで必要な経費には、事業費として扱えるものがあります。
領収書は、支払った費用を証明するための重要な書類であり、経費を落とすために必要なものの一つです。
ただし、領収書が経費として認められるかどうかは、支払った費用が事業に必要であるかどうかによって異なります。
一般的に、事業に必要で直接関係がある支払いであれば、経費として認められることが多いです。
経費として認められる例としては、
・事業で使用する機器や材料の購入
・業務に必要な交通費や宿泊費
・事業の宣伝・広報活動にかかる費用
などがあります。
領収書を経費として落とすためには以下のような手順を踏む必要があります
領収書の整理
まずは領収書を整理し、どの支払いが事業費として認められるかを判断します。
経費の分類
支払いが事業費として認められる場合は、その内容に応じて経費の分類を行います。
たとえば、交通費、宿泊費、消耗品費などです。
経費の金額の把握
領収書に記載されている支払い金額を確認し、正確な経費金額を把握します。
経費の帳簿への記入
経費を帳簿に記入し、経費の合計金額を計算します。
経費の申請
経費の帳簿に基づいて、経費を申請します。会計担当者や税理士に相談して、適切な手続きを行いましょう。
重要なのは、領収書を適切に整理し、正確な帳簿をつけることです。
また、経費の申請には、会社の経費規定や税法などに基づく手続きが必要になるため、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
どれくらい過去の領収書まで経費で落とせる?
領収書を経費として落とす場合、原則としてその支払いがあった当時から5年以内であれば、経費として認められる場合があります。
ただし、国や地方自治体の税務署によっては、期間が異なる場合があります。
具体的には、経費の落とし方に関する法律や規制は国や地域によって異なるため、適切な期間については、所在地の税務署に確認することをおすすめします。
また、5年を過ぎた領収書でも、それがまだ経費として認められる場合があります。
たとえば、長期的な契約や保証などがある場合は、支払いから5年を経過しても、その支払いがあった期間中において必要であったと判断される場合があります。
ただし、経費として認めるためには、領収書がきちんと整理され、帳簿に正確に記入されていることが必要です。
また、経費として認められるかどうかは、支払いが事業に必要であるかどうかによって異なります。会計担当者や税理士などの専門家に相談し、適切な手続きを行うことが重要です。
領収書の整理がめんどくさい!自分で判断するには不安…という方におすすめの方法
スマートフォンアプリを利用する
スマートフォンアプリを使えば、領収書を撮影してアプリ上で整理できます。
また、自動で金額や支払日などを抽出してくれる機能もあります。
クレジットカードを利用する
クレジットカードを使えば、カード明細書を確認するだけで経費を把握することができます。
また、クレジットカード会社によっては、支払いの種類や金額、店名などが記載された明細書を提供してくれます。
経費精算のアウトソーシングを利用する
経費精算をアウトソーシングすることで、経費の整理や計算を外部の専門家に任せることができます。
会計事務所や税理士事務所などが、経費精算のアウトソーシングを行っています。
経費の計上を週単位にする
領収書を一つずつ整理するのが面倒であれば、週単位で経費をまとめて計上する方法もあります。
週に一度、支払った経費をまとめて帳簿に記入することで、後でまとめて整理する手間を省くことができます。
以上の方法を試してみることで、領収書の経費精算をより簡単に行うことができるかもしれません。
ただし、どの方法を選ぶ場合でも、適切な帳簿の記入や経費の計上を忘れずに行うことが重要です。
領収書の整理から経費精算、記帳まですべての業務を外注することで、無駄な業務を減らして安心して本業に集中することができます!
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記帳代行
銀行取引データやクレジットカードデータを取り込み自動仕訳し、チェック&修正をします。 試算表まで責任を持って作成します。 |
領収証・請求書整理
お客様のお手元にある領収書・請求書を月別日別に整理してファイリングします。 この作業をきちんと行っておくことで、税務調査の際に「正しく経理処理を行っている」ことを伝えるための資料にもなりますので、しっかりと行います。 |
現金出納帳精査
領収証・請求書と現金出納帳の照合を行い、記載ミスなどを精査します。 不明な点については、お客様に確認の上、正しく処理します。 |
支払予定表作成
請求書より支払予定一覧表を作成します。 支払サイトにあわせて作成しますので、当月だけではなく次月以降の資金繰りにも役立てていただけます。 |
振込・支払代行
インターネットバンキングによる各種金融機関(都市銀行、地方銀行、郵便貯金、信用金庫など)への振込を代行します。 |
請求書発行代行
経理代行を依頼いただく際に、請求書発行の代行も併せて依頼いただくことがあります。 |
売掛金・買掛金管理
当社でインターネットバンキングによる支払・振込代行を行い、支払いが正しく行われているかを確認します。 また、売掛金の入金が正しく行われているかどうかの確認も併せて代行することが可能です。 |
銀行口座残高管理
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